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その間という間に

...2006/12/28 01:48...






想像しよう。そう、そうしよう。
なんて馬鹿なんだろう。自分が取る選択肢にとても嫌気が差す。非アクティブがモットーなのに。
これからの展開、何もしなくちゃ悪い方向に向かうばかり。それはまず、確実に。
ひとっ走りしてきたはいいものの自分は無手。隣の彼氏――彼氏?まぁいいや、彼も無手。
人生は冒険だ、困難が無くちゃ面白くもなんとも無い。誰かがそういうのは分かるけど、楽観的すぎた。
さぁ、どうしよう。思い込ませるという暗示。それだけで果たしてどうにかなるものか。
とは言っても・・・・色々と応用力は効くんだけどね。
仕方ない。・・・仕方ない?・・・・仕方ない。
一回だけつくため息。迷いは無い。この場は彼に味方してあげよう。その目的が歪んでいるとしても。
「それでも、やんなきゃいけない時があるのよ。・・・本当の自分を見つけるためにね!」
ウインク。そして浮かべるは、笑顔。

「本当の・・・自分」
前にここに来たときの無意識な行動。あれは本当の僕なのか、それとも・・・?
「達」
「・・・?」
助太刀してくれた彼女が僕の名を呼ぶ。名前を短縮された愛称、今はそう呼ばれない。呼ばれたのは、昔。
・・・・昔?それは、何時だったか。
「聞いてる?ぼーっとしてると絡み付いてくるわよ」
絡みつく?僕の表情を見たのか、彼女は少し考え込んで
「なんていうか・・・びよーんとかびゆーんとかそんな感じ?めんどくさ、変な糸がまだ周りにあるから」
「糸・・・、黒い糸?」
周りを軽く見てみる。辺りは暗く、黒い糸ならば見えない。
「紅宮。鍵と縁があるとは言っていたが、最初からこうしたかった、ということか」
「あたしは気分で動いてるの。言われたまま動く、そこのよくできた人形とは違うワケ」
紅宮。―――紅宮?彼は今そう言ったのか。
「・・・あぁ、・・・そうか」
自然と言葉が出た。会ったことがあるはずだ。懐かしいと思うのも当然だ。
何故ならば彼女のことを、ずっと忘れていなかったのだから。
「・・・久しぶり、綾香」
「ん、久しぶり。積もる話はまた後でね」
先ほどとは違った種類の笑みを綾香は浮かべた。
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